北部九州に現存する肥前鳥居|GoogleMaps

2008/12/21

十二月二十一日

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』感想
先にオリジナル版を観てから2.0観ました。
この先10年戦える現時点で最高リメイクだと思います。あれだけのスタッフはもう集められないだろうし、この先10年出てくる可能性は低いだろうし、あの作画レベルを現在維持できる人材が居ないという意味で。

CG変更シーン~オリジナルに繋がる場面も違和感小さいと思いますし、レイアウト・色調も『イノセンス』に合わせたものになって統一感もでてますね。

またアフレコ再録ということで、13年演じてきたノウハウが解放され尋常なく高レベルに上り詰めていること、その中でも大木民夫さん演じるサル部長が凄く良い。齢八十のベテラン演技、味わせて貰いました。

気になったのは一点のみ。
その一点とは人形使いの声優変更──清掃局員のおっさんが千葉繁じゃなかったのもショックでしたが──家弓家正さんから榊原良子さんに変更自体は然したる問題ではないと思ってましたし、ベテラン故そこまで場違いにはならないだろうと寧ろ歓迎でした。が、いざ榊原版人形使いの喋りを聞くと、つっかえたような変な喋りかと思えば、いつものクールな喋りと波が激しい。何というか無理して合わせてるなと。家弓版人形使いに気を遣っている。『イノセンス』ミス・ハラウェイのような無機質・無感情・アイロニーのある喋りにしても良かったのでは・・・。そこだけが気になりました。

P.S.
そうそう、オールバックのバトーくんを見慣れている所為か、短髪のバトーくん久々に見たら新鮮だったw

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