北部九州に現存する肥前鳥居|GoogleMaps

2014/09/21

九月二一日

先日届いたNAS用のパーツを組み上げました。

改めてパーツ構成とベンチマークを纏めておきます。

CPU:Intel Pentium G3240 (Haswell-Refresh/LGA1150/3.1GHz/2C2T/HD Graphics)
M/B:GIGABYTE GA-H97N-WIFI Rev1.0 (Mini-ITX/H97/PCI-E3.0/SATA3.0/Bluetooth/Wifi)
MEM:G.Skill F3-1866C10D-16GAB (DDR3-1333/CL9/8GB) x2
NIC:Intel Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT
HDD:Western Digital WD30EZRX-00D8PB0 (3TB/SATA3.0/InteiliPower) x4
SSD:CFD CSSD-S6T128NHG6Q (TOSHIBA HG6y/128GB/SATA3.0/19nm NAND) x2
PSU:玄人志向 KRPW-SS500W/85+ REV2.0 (ATX12V Ver2.3/EPS12V Ver2.92/500W/80PLUS BRONZE/C6-C7 State Support)
CHASSIS:BitFenix PHENOM White/BFC-PHE-300-WWXKK-RP (Mini-ITX)
OS:NAS4Free 9.2.0.1.972 (FreeBSD9.x系ベース)

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Windows7 エクスペリエンス

CrystalMark 2004R3 (0.9.126.452d)

CrystalDiskMark 3.0.3b - CFD CSSD-S6T128NHG6Q

CrystalDiskMark 3.0.3b - WD30EZRX-00D8PB0

CrystalDiskMark 3.0.3b - NAS4Free ZFS(Hybrid Strage Pool/圧縮:なし)

CrystalDiskMark 3.0.3b - NAS4Free ZFS(Hybrid Strage Pool/圧縮:lz4)

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ZFSベンチマークで気になるのは、lz4圧縮ボリュームでの書込みが目に見えてオーバーヘッドであることですな。オーバーヘッドになる原因として、ZFSの仕様(転送されたデータを一旦メモリに貯め、後にHDDへ書き込む)による見かけ上の転送速度向上とかその辺りかなあと。
これがBSD10系になると、L2ARC(SSDキャッシュ)データも圧縮される仕様になっているようで、9系より更に見かけ上の転送速度がアップしているようです。

バリュークラスCPUでここまで性能を叩きだせる、というのは凄い時代になったもんです。
Pentium(Haswell-Refresh)ですらオーバースペックのような気がします。Celeron(Haswell-Refresh)でも良かったかなあ…。

以上、急ぎ足ですが報告でした。

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追記
そういえば、NAS側オンボードNIC(Intel i218-V)での転送速度を計測したので載せておきます。
クライアントPC:AMD FX-8300ベース(NIC:Intel Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT)

CrystalDiskMark 3.0.3b - NAS4Free ZFS(Hybrid Strage Pool/圧縮:lz4)


ハードウェア処理のNIC(Intel Gigabit CT Desktop Adapter)装着状態より4割減となりました。
ZFS処理と転送処理をこなしながらなのこの速度なら納得いく数値。それでも既製品の普及帯の転送速度よりは遥かにいい数値で頑張っていると思います。
これがCore i5クラスの2C4Tだと2割減くらいには改善するのでしょうか。