北部九州に現存する肥前鳥居|GoogleMaps

2011/08/02

八月二日

博多人形の日、だそうですw

先日から試験導入しているFreeNAS。
お古のAthlon64 3500+(シングルコア)へインストールしたのですが、今朝起動するとCMOSチェックサムエラーが。BIOS再設定して再起動しても設定が飛ぶ。

COMSバッテリーが切れてる?

ボタン型バッテリー買ってくればいいのに、めんどくさいのでモスボールしていたAthlon64 X2 5000+ BE(TDP65W)とシステム一式を組み直しました(本末転倒

再構築したのでHDD FSはZFSに。
ZFS仕様を調べたんですが、何とまあ野心的というか革新的というか。
FS自身でHDDホットスペアとコピーオンライト、RAID-Z2(ダブルパリティによる書込み。実質RAID6と同等)機能を持つのが凄い。RAID5/6を意識したFSですね。
しかもZFS Extraオプションで高速ドライブを書込(読込)キャッシュに設定することにより、ストレージI/O高速化も可能のようです。
うーん、予算が許せばRAID6にSSDキャッシュを実装したリッチなファイルサーバが・・・!

閑話休題
とりあえず共有フォルダのベンチマークを貼っておきます。

本体構成(試験運用)
CPU:AMD Athlon 64 X2 5000+ Black Edition (2.6GHz / L2:512KB*2 / TDP:65W)
M/B:ASUSTek M2N-E (NVIDIA nForce570 Ultra / Socket:AM2)
MEM:4GB(DDR2-800 2GB*2)
VGA:NVIDIA GeForce 8500 GT (VRAM:256MB / FanLess / PCIe*16)
HDD:80GB(まだ使えたMaxtor製! / ATA133)


HDD周りが戦時急増品臭いのは勘弁してください、試験運用なのでw

オンボGbE NICで80MB/s出てるのでこれだけでも使えそうです。
あとはアカウント設定を調べて細かく設定していこうかと。

追記
4k/4k(QD32)読書きが異常に速いのが気になるところですが、恐らく一旦メモリ上にプール後、一気にHDDへ書き込みを行うコピーオンライト仕様なのだろうと思います。なので読込時は書き込み前キャッシュをメモリから取得しているので異常に速いのだろうなと。実際、実装メモリが多ければ多いほどI/Oパフォーマンスは上がるようです。また、ZFSコードは64bitで書かれているそうで32bit版ZFSではパフォーマンスが劇的に落ちるとか。なので可能な限りメモリを実装かつ、64bit環境で稼働させるのがベストのようです。