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2012/03/14

三月一四日

しばらくOS入替えしてなかった所為か、挙動不審になってきたので入替えました。
書き留めておこうと重いつつおざなりにしていた、Windows7インストール手順を挙げて置こうかと思います。

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Achtung!!
・これはクリーンインストール前提の覚書です。
・この覚書はあなたが信じているベストなWindowsインストール手順とは大きな相違があります。
・将来リリースされるであろうWindowsに於いて、この手法は陳腐化或いは無効化される恐れがあります。

1.余計なハードを取り除く。
PC起動に最低限必要な機器だけを接続し、それ以外の機器は取り外します。
要らぬインストールエラーを回避する為にも、USBストレージやその他外部接続ハードは取り外したほうが良いでしょう。


2.OSインストール
インストールメディアはお好みで。
最近は公式にUSBメモリへインストールイメージ作成可能をサポートしたので、こちらがお勧めです。


3.OS設定準備の準備
・ユーザアカウントのパスワード設定無効
・WindowsUpdateの調節(自動インストール無効→更新プログラムの確認とダウンロード選択へ変更)
・復元ポイントの無効化
・UACレベルの緩和

ログイン前に出る初期設定でアカウントパスワードとWindowsUpdateの設定を緩和しておきます。何故、セキュア設定を緩和する必要があるのか? それは幾度となく再起動とログオフを繰り返してわたしやあなた自身のモチベーション低下を防ぐのが最大の理由です。Mの方はデフォルトをお勧めします。
WindowsUpdateの手動アップデートにする理由は、勝手にボックスドライバインストールされるのを防ぐのと、後で手順を踏んでインストールするためです。

4.ServicePackインストール

5.CPUドライバインストール
Windows7以前だとここでCPUドライバをインストールします。
もし、何らかの理由でマルチコア最適化ドライバ・パッチを入れないと駄目な方はここでインストールします。

6.最新版IEインストール

7. .NET Framework 4インストール
ClientProfileではなく.NET Framework 4.0 Fullをインストールします。


8.各HotFixインストール
ここで初めてWindowsUpdateを実行します。
ダウンロード項目からハードウェアボックスドライバのチェックボックスからチェックを外しておきます。
適用して再起動後、数回に分けてHotFixが降りてくると思います。根気よく潰して行ってください。
私のインストールでは、必要なMicrosoftコンポーネントを先にインストール。ここで一気にアップデートをかけます。

9.チップセットドライバのインストール
Intel、AMDがリリースしているチップセットドライバ最新版をインストール。

10.DirectXインストール
オフライン版・Web経由セットアップ版がありますのでお好みで。

11.各ハードウェアドライバのインストール
ハードウェアドライバをインストールします。
私の場合は、
①ディスプレイドライバ
②サウンドカード
③NIC
④USB
⑤1.で取り外していた外付けハードウェアの再取り付け
という順番です。CPU・チップセットから近い順、或いは帯域を一番使うハードから順番にドライバをインストールして行きます。まあ、この辺は主観もありますし2k/XP/Vistaも大体この順番なんですよね。

12. セキュア設定をデフォルトに戻す
アカウントパスワード、UAC、復元ポイント等セキュリティレベルの再設定。
復元ポイントはここで作成しておくと後々便利だったりします。

13.各アプリケーションインストール
できればOfficeやPhotoshop、開発ツール等PCリソースを大量に消費するソフトを先にインストールする方が良いでしょう。

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と、まあこんな流れでしょうか。7以前のWindowsでもこれで対応可能だと思います。なぜこんな手順を踏まないと駄目なのかといえば、後々のPCパフォーマンスや安定度に影響するからです。WindowsOSに関しては色々な方が手順を公開されていますが、大体この流れだと思います。他の方のインストール手順も参考にしてあなたの環境にあったインストール手順を構築してみてください。