北部九州に現存する肥前鳥居|GoogleMaps

2010/06/26

六月二十六日

『Adobe Photoshop CS5』体験版をお試し中。

本当はCameraRaw6.1が使いたかったのですが、CS5以前のバージョンには未対応。まあ、CS5にも興味があったので体験版をダウンロードして使ってみました。今バージョンのCameraRawから「レンズ補正機能」が追加されました。

レンズ補正機能は、縦横の遠近法の手動補正、レンズプロファイルを使用した幾何学的な歪み、レンズの色収差、周辺光量落ちなどを自動的に補正できるという。レンズプロファイルは、Adobe Labsで公開している「Lens Profile Creator」でカスタマイズすることもできる。
以上、"Impress DegicameWatch"より抜粋

対応レンズは現在のところ、Nikon、Canon、SIGMA、TAMRONの四つ。SIGMAレンズプロファイルの揃えが群を抜いている以外、対応プロファイルが少ないです。まあ、これはこれから徐々に増えていくのだろうと思います。一つ々の交換レンズ特性を解析・登録しながらでしょうし、骨の折れる作業だと思います。

幸い、手持ちのSIGMA単焦点レンズ(50mm F1.4 EX DG HSM / Nikon F Mount)のプロファイルが登録がありました。今回はそれで比較してみたいと思います。

カメラプロファイル補正なし















カメラプロファイル補正あり















使用ボディはNikon D5000です。
僅かですが、周辺樽歪み・光量落ちが補正されているのが分かると思います。
これはF7.1まで絞って撮影していますので、そこまで周辺光量落ちは目立たないだろうと思ってたんですが比較してみると結構分かりますね。
このレンズの癖として絞り開放時の光量落ちがあるのですが(ASP-Cセンサなのでそこまで目立ちませんが)、このカメラ補正機能、絞り開放撮影時の補正には効果を発揮してくれそうです。

絞り開放で撮影したいんですが、このレンズピーキーなんですよねえ。そこが良いんですが。
もう少し弄ってみようと思います。